長かった夏休みが終わり、そろそろ始業式がはじまった学校が多いのではないでしょうか。
夏休みといえは『ラジオ体操』が風物詩ですが、今は行う地域が減っているようです。理由は、地域活動の希薄化・共働きの家族が増えたことによる親の負担軽減・騒音クレームなどからラジオ体操を行う場所がないということもあるようです。
わたしの住んでいる地域では、子どもだけではなく地域の方であれば誰もが参加できるようなスタイルで小学校のグランドで行われていました。
小学生の親子連れが多くいらっしゃいましたが、兄弟のいる中学生や高校生・地域の方も参加されていました。
最終日には『参加証』としてお菓子やお飲み物・おもちゃをプレゼントしていました。子どもたちは袋いっぱいに頑張った証としてお菓子などを頂き満面の笑顔で帰宅していました。
ラジオ体操のメリットとしては、子どもが早起きをして規則正しい生活ができる・全身運動で心身共にリフレッシュできる・地域や参加者との交流ができる点があります。
療育的な面でも、体操やダンスのように模倣をして身体を動かすことが苦手な子どもたちにラジオ体操が毎日できることはGoodな粗大運動です。
施設でも取り入れて子どもたちの心身の健康増進に役立てていきたいです。